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【RHEL8】ロケール設定(キーボードレイアウト設定)について

前回、「OSの言語設定」について取り上げました。 

www.guri2o1667.work


今回は、「キーボードレイアウト設定」についてです。
※レイアウトと表記していますが、キーボード配列設定のことです。

本記事は以下の本を参考にしております。

■現在の設定値の確認

※「OSの言語設定」確認と同じです。

・「System Locale」はOS言語設定
・「VC Keymap」は仮想コンソールのキーボードレイアウト
・「X11 Layout」はX11ウィンドウシステム用のキーボードレイアウト

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■利用可能なキーマップ(キー配列)の確認

以下コマンドを実行します。※表示件数が多い場合にはgrep

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■キーマップ(キー配列)の設定

少しクセがあります。
順を追って記載します。
流れですが、「jp」⇒「us」⇒「jp」と変更していきます。

1.設定値を確認します。

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2.「us」に設定変更し、設定値を確認します。

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「X11 Model」と「X11 Options」が増えましたが、気にしないで大丈夫です。


3.「jp」に設定変更し、設定値を確認します。 

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「X11 Layout」が「us」のまま・・・・


4.「X11 Lyaout」を「jp」に設定変更し、設定値を確認します。
set-x11-keymapオプションを利用します。

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これで元に戻りました。


以上です。

本記事は以下の本を参考にしております。