いつの間にかtimedatectlコマンドの表示結果が変わっていたので、
整理も兼ねて、纏めてみます。
下記は参考までに。
- ■timedatectlコマンドについて
- ■RHEL上での時刻の扱いについて
- ■現在時刻と設定を表示
- ■設定可能なタイムゾーンの確認
- ■タイムゾーンの変更(Asia/Tokyoに変更)
- ■タイムゾーン変更後の確認
本記事は以下の本を参考にしております。
■timedatectlコマンドについて
時刻情報の表示、時刻設定変更、タイムゾーン表示、タイムゾーン変更を行うことができます。
■RHEL上での時刻の扱いについて
本題から少しそれますが、RHEL上での時刻について少し触れておきます。
RHELでは、下記3つの時刻を考える必要があります。
① ハードウェアクロック(=RTC、Real Time Clock)
② システムクロック
③ NTPサーバによる時刻同期
timedatectlコマンドにより上記①~③の設定が可能です。
※本記事では、①~③の詳細については記載対象外としています。
■現在時刻と設定を表示
各項目の内容は以下の通りです。
■設定可能なタイムゾーンの確認
以下で確認できます。
※「grep Tokyo」としているのは、出力結果が多いためです。
興味のある方はgrepなしでどうぞ。
■タイムゾーンの変更(Asia/Tokyoに変更)
以下コマンドを実行します。
■タイムゾーン変更後の確認
timedatectlコマンドでも確認できますが、少し違う方法で。
/etc/localtimeを確認します。
末尾に「JST-9」と表示されていれば、日本時間に変更されている為、問題ありません。
以上です。
本記事は以下の本を参考にしております。