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【RHEL8】GRUBの設定

今回はGRUBについてです。
過去の記事でもGRUBについて触れておりますので、
そちらも確認いただけると嬉しいです。

www.guri2o1667.work

 

■GRUBファイルの格納場所

サーバがBIOSもしくはUEFIのどちらを利用しているかで、
設定ファイルの格納場所が異なります。
BIOS:  /boot/grub2/grub.cfg
UEFI:  /boot/efi/EFi/redhat/grub.cfg

尚、grub.cfgは手動修正はNGです。
※修正方法は後述致します。

BIOS/UEFIのどちらを利用しているかは以下で判別できます。

 [ -d /sys/firmware/efi ] && echo UEFI || echo BIOS
 もしくは
 find / -name grub.cfg

■GRUBファイルの内容について

BIOSを利用している前提で記載致します。
/boot/grub2/grub.cfgは以下のような記載です。

f:id:guri2o1667:20201019141447p:plain


grub.cfgは自動生成されます。(つまり手動修正不可です。)

自動生成時に参照される設定ファイルは、
① /etc/grub.d配下の設定ファイル
② /etc/default/grub
です。

■① /etc/grub.d配下の設定ファイル

以下のようなファイルが格納されています。

f:id:guri2o1667:20201019141657p:plain

代表的なもののみ取り上げます。

・00_header
/etc/default/grub ファイルから GRUB 2 設定を読み込みます。

・01_users
user.cfg ファイルからスーパーユーザーのパスワードを読み取ります。

・10_linux
Red Hat Enterprise Linux のデフォルトのパーティションでカーネルを見つけます。

・30_os_prober
別のパーティションで見つかったオペレーティングシステム用にエントリーを構築します。追加のメニューエントリー作成に使用可能なテンプレートです。

■② /etc/default/grubの設定ファイル

以下のような内容です。
GRUBの各設定を変更するのであれば、
こちらのファイルを修正する機会の方が多いです。

f:id:guri2o1667:20201019141752p:plain

■GRUBファイルの生成方法

1.必要に応じて/etc/grub.d/ もしくは/etc/default/grubの設定ファイルを修正します。

2.以下コマンドを実行します。

f:id:guri2o1667:20201019142025p:plain

 

■GRUBファイルの生成方法(具体例)

ここでは、GRUBのタイムアウト時間を4秒に変更してみます。

1.以下コマンドを実行します。

cp -p /boot/grub2/grub.cfg /boot/grub2/grub.cfg_org
cp -p /etc/default/grub /etc/default/grub_org
vi /etc/default/grub  # GRUB_TIMEOUT=XX をGRUB_TIMEOUT=4 に変更
grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub
diff /etc/default/grub /etc/default/grub_org
ls -l /boot/grub2/grub.cfg /boot/grub2/grub.cfg_org

■/etc/default/grubの各パラメータについて

ここでは、各パラメータについて紹介いたします。
これらパラメータの値を変更した場合には、grub2-mkconfigコマンドを実行する必要があります。

f:id:guri2o1667:20201019143755p:plain

以上です。