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【RHEL8】RAIDについて

今回はRAIDについてです。

本記事は以下の本を参考にしております。

■RAID(レイド)とは?

複数のディスクを組み合わせて利用する技術のことです。
組み合わせ方により冗長性や可用性が異なります。
詳細は後述致します。

RAIDの組み合わせ方で共通しているのは、
「複数のディスクを組み合わせて、1台のディスクとして認識させている」というところです。

 

■RAIDの種類

大別すると、
① ハードウェアRAID
② ソフトウェアRAID
の2種類です。

①は専用のハードウェア(RAIDコントローラ)を使ってRAIDを構成します。
②はLinuxカーネルの機能を利用してRAIDを構成します。

■RAIDレベル

複数のディスクを組み合わせることをRAIDと言いますが、
冒頭の通り組み合わせ方が複数あります。

① RAID0(=ストライピング)
② RAID1(=ミラーリング)
③ RAID5(=パリティ)
④ RAID6(=二重パリティ)
⑤ RAID01(ゼロイチ)
⑥ RAID10(イチゼロ)

以下は表にまとめたものです。

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■① RAID0(=ストライピング)

例えば、2本のディスクがあった場合、
2本のディスクに分散してデータを書き込みます。
そのため、読み書きが高速です。
ただし、ディスクが1本でも故障すると、仮にもう1本が正常でもデータの読み書きはできません。
そのため、信頼性が低い構成となります。

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※画像はwikipediaから引用

■② RAID1(=ミラーリング)

例えば、2本のディスクがあった場合、
2本に同じデータを書き込みます。
そのため、ストライピングとは異なり、ディスク1本が故障してももう1本がデータを正常に保持している為、読み書きが可能です。
信頼性が高い構成です。

ただし、ディスク本数が増えたとしても’(3本、4本・・・)、
RAID1で構成した場合には1本分の容量しかデータを保存できません。
※各ディスクに同じデータが格納されるため。

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※画像はwikipediaから引用



■③ RAID5(=パリティ)

RAID5の最小ディスク構成は3本です。
実データ以外に「パリティ」と呼ばれる情報もディスクに保存します。
※パリティ情報は、ディスク一本分の容量を使います。

下図のPがパリティです。
パリティ情報により、ディスクが1台故障した場合でも、正常なもう1台のディスクとパリティ情報により、故障したディスクと交換したディスクにデータを復元することができます。


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※画像はwikipediaから引用

■④ RAID6(=二重パリティ)

RAID6の最小ディスク構成は4です。
パリティ情報でディスク2本分を使います。

下図のPとQがパリティです。
RAID5の場合はパリティ情報は冗長化されておりませんでした。
RAID6ではパリティ情報も冗長化(二重)されております。
二重にパリティを生成するため書き込み速度がRAID5よりも低下しますが、
ディスク1台故障の場合でもRAID5並みの信頼性を保てます。

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※画像はwikipediaから引用

■⑤ RAID01(ゼロイチ)

ストライピングしたものを複数用意し、それらをミラーリングします。

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※画像はwikipediaから引用

 

■⑥ RAID10(イチゼロ)

ミラーリングしたものを複数用意し、それをストライピングします。

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※画像はwikipediaから引用


以上です。

本記事は以下の本を参考にしております。