Azureのストレージアカウントについてです。
ストレージアカウントはAWSでいうところのS3の概念です。
■ストレージアカウントの種類について
以下3種類が存在します。
1.汎用V1
⇒ 非マネージドディスクとして利用。
※使用頻度は少ない。将来的に廃止予定となっている為、使わない方が良い。
2.汎用V2
⇒ 汎用V1にhot/cool/archiveのアクセス層を指定可能。
※AzureBackupで取得したバックアップからリストアするときに使用する。
※AWSのS3 GlacierやS3 低頻度アクセスの概念に似ている。
3.BLOB
⇒ バイナリデータを保存する際に利用。
※使用頻度が高い。
■ストレージアカウントの作成
1.ストレージアカウントを選択します。
2.「追加」をクリックします。
3.必要事項を入力し、「次:ネットワーク」をクリックします。
ここでは、BLOBを作成しています。
4.「パブリックエンドポイント(すべてのネットワーク)」を選択し、「次:詳細」をクリックします。
※検証のため、セキュリティ云々は一旦考えずで作成しております。
5.「詳細」はすべてデフォルトのまま、「確認および作成」をクリックします。
6.検証に成功したら、「作成」をクリックします。
7.デプロイが完了したら、「リソースに移動」をクリックします。
8.「状態」が「プライマリ:利用可能」になっていることを確認します。
以上です。