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マルウェアとウイルスの違いについて

今回は、マルウェアとウイルスの違いについてです。

■マルウェアとウイルスの違い

結論から言うと、
ウイルスはマルウェアの一種です。

マルウェアを細分化すると以下のようになります。
① ウイルス・・・ほかのプログラムやソフトウェアに滞在して動く
② ワーム・・・ほかのプログラムやソフトウェアを利用せず、独立して動く
③ トロイの木馬・・・ほかのプログラムやソフトウェアに滞在して動く

マルウェアは「悪意のあるソフトウェア全般」を表しています。

■①ウイルス

ほかのプログラムやソフトウェアと一緒になって動くことが多いです。

■②ワーム

ほかのプログラムやソフトウェアとは関与せず、独立して破壊活動を行います。

■③トロイの木馬

ほかのプログラムやソフトウェアと一緒になって動くことが多いです。
ウイルスと似ていますが、違いは
・有用なプログラムとして動きつつ、変な動き(破壊活動)も行う
という点です。

■マルウェアの定義

次の3つのうち、1つ以上の性質をもつものをマルウェアと定義(※)されています。
※経済産業省の「コンピュータウイルス対策基準」にて。

① 自己伝染機能を有している
  コピー性能があり、感染を広げていく。

② 潜伏機能あり
  感染後、常に動作しているわけではなく、ある条件を満たした際に稼働する。

③ 発病機能あり
  悪意のある行動(破壊活動)/意図しない動作を行う。

以上です。