インストールしたRHEL8.2のネットワーク設定を行います。
CLIから行います。
- ■現在の設定値を確認
- ■NICを接続する(LinkUpさせる)
- ■Device名とConnection名が不一致の場合の対処(コネクション名の変更)
- ■IPv6を無効化する(デバイスごと)
- ■DNS設定
本記事は以下の本を参考にしております。
■現在の設定値を確認
deviceは物理NIC名
connection(con)は論理名
です。
設定はconnectionに対して行います。
※TYPEがbridgeのものは気にしないでください。
(VMware workstation 15 playerでRHEL8をインストールしている為に表示されています。)
■NICを接続する(LinkUpさせる)
LinkUpしていなかったため、LinkUpさせます。
ens160というconnection名のIPアドレスが「192.168.0.4/24」であることがわかります。
■Device名とConnection名が不一致の場合の対処(コネクション名の変更)
上記では一致していますが、AWSのEC2上でRHEL8.2を起動すると、
Device名(eth0)とConnection名(System eth0)が不一致になっております。
一致していた方が管理がしやすいので、Connection名を
「System eth0」⇒「eth0」に変更します。
※Connection名をDevice名に合わせます。
■IPv6を無効化する(デバイスごと)
第25章 NetworkManager を使用するシステムで IPv6 の無効化 Red Hat Enterprise Linux 8 | Red Hat Customer Portal
ipv6は使用しないので、(デバイス単位で)IPv6を無効化します。
※ここでは、「ens160」というデバイス名(=コネクション名)で作業しています。
上記でens160でipv6の設定が消えていることがわかります。
また、念のため、下記コマンド結果が「1」であることを確認しておきます。
■DNS設定
LinkUpした時点で自動的に/etc/resolv.confがNetManagerによって自動生成されます。
以上です。
本記事は以下の本を参考にしております。