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AWS Cloudformationのテンプレート作成の準備1(Visual Studio Code)

前回の記事でCloudformationについて記載致しました。

 

www.guri2o1667.work

 
今回は、実際にテンプレート作成する際に、あると便利なツールを紹介致します。

 

はじめに

CloudformationはJSON形式もしくはYAML形式で記載致します。
そのため、コードエディタを利用したほうが間違いも減りますし、効率よく記載することができます。
ここでは、Visual Studio Code(=VS Code)について紹介いたします。
※VSCodeは人気があり、開発者の中でも常に上位にランクインしているエディターです。

1.visual studio codeとは

Microsoftが提供する、クロスプラットフォーム(=複数OSで起動する)の高機能エディタです。
しかも、無償です。そして軽快に動作します。
ただし、若干メモリを使うかも。(約200MB/ウィンドウ程度)

高機能エディタということで、
多種多様なプログラミング言語をサポートしています。

2.visual studio codeのインストール方法

それでは、実際にインストールしてみます。

2-1.以下サイトにアクセスします。

Visual Studio IDE、コード エディター、Azure DevOps、App Center - Visual Studio


2-2.「Visual Studio Code」の「Download Visual Studio Code」をマウスオーバーし、自分の環境にあったインストーラーをダウンロードします。

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2-3.インストーラーをダブルクリックします。

2-4.インストーラーが起動したら、デフォルト設定のままインストールを開始します。

3.visual studio codeの日本語化

初期インストール状態では、英語表記になっている為、日本語化します。

3-1.VSCodeが起動している状態で「Ctrl+Shift+P」を押します。

3-2.コマンドパレットが表示されるため、そこから「Configure Display Language」を選択します。

f:id:guri2o1667:20200509223318p:plain


3-3.「Install additional languages...」をクリックします。

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3-4.左ペインの検索窓に「japan」と入力し、「Japanese Languatge Pack for Visual Studio Code」を選択します。

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3-5.右ペインに緑枠で「Install」と小さく出てくるので、そこをクリックします。
※画像は既に日本語化した後のもののため、日本語表示and「アンインストール」と表示されていますが、本来はこの部分が「install」となっております。

f:id:guri2o1667:20200509223901p:plain


3-6.VSCodeの再起動を促されるため、VSCodeの再起動をします。
※この時点で仮にコード等を書いていても、VSCode再起動後に表示されます。

4.visual studio codeの使い方(基本中の基本)

ここでは、VSCodeの基本中の基本を記載します。
MS製品のため、新規作成等は下記画面の通りショートカットキーもよくあるものが割り当てられています。

f:id:guri2o1667:20200509224337p:plain


4-1.「新規ファイル」を開きます。

4-2.適当にYAMLコードを入力します。
※この時点では「プレーンテキスト」表記のため、白文字になっています。

f:id:guri2o1667:20200509224544p:plain

入力したコードは以下です。

AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: test.
Resources:
  vpc2:
    Type: 'AWS::EC2::VPC'
    Properties:
      CidrBlock: 172.30.0.0/16
      InstanceTenancy: default
      EnableDnsSupport: 'true'
      EnableDnsHostnames: 'true'
      Tags:
        - Key: Name
          Value: test2

 4-3.画面下の「プレーンテキスト」をクリックすると言語を選ぶことができますので、「YAML」をクリックします。
※画像では「YAML」がありませんが、実際は下の方にあります。

f:id:guri2o1667:20200509225158p:plain

4-4.文字色が変更されたことを確認します。

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以上です。次回はCloudFormation Designerについてです。

 

www.guri2o1667.work