自由気ままに書いちゃおう

好きなことをつらつらと・・・

AMIとEBSスナップショットについて

【違い】
EBSスナップショットには、インスタンス構成情報が含まれていない。
AMIは、「EBS+インスタンス構成情報」で構成される。
 
 

■スナップショット

・EBSボリュームの中のデータを特定のタイミングで取得し、S3に保存したもの。

 
・スナップショットの中のデータを利用する場合には、基本的にはそのスナップショットを元にEBSボリュームを作成する必要がある。
 
・スナップショットは、作成されたリージョン内でのみ使用できる。
 もしも、他リージョンでスナップショットを使用したい場合には、スナップショットをそのリージョンにコピーする必要がある。
 
・インスタンスが起動していても、一時的にディスクI/Oを停止させることで完全なスナップショットが取得可能になる。
スナップショット取得時のステータスは「Pending」になるが、読み書き可能である。
 
 
 
■AMI
・「EBSスナップショット+インスタンスを構成する管理情報」を含む起動テンプレートのこと。
 
・EBSスナップショットからAMIを作成することもできる。
 この機能を使用することで、別AZへのインスタンス移行と同等のことが可能になる。
 
・登録されたAMIで使用されているEBSスナップショットは削除できない。
 削除したい場合には、先にAMIの登録解除を行う。
 
・AMI作成時に「再起動しない」項目のチェック有無により、AMI取得時のEC2の動作が異なるので注意。
    チェックあり: EC2インスタンスを起動したまま、AMI取得。(=オンラインAMI取得) ※AWS非推奨
 チェックなし:  EC2インスタンスを停止して、AMI取得。(=オフラインAMI取得) ※仮にOSが起動していても、OS停止状態になる。Ping疎通が数十秒止まる。尚、静止点が取得できれば、自動的に起動してくる。