今回はリストを処理する際に利用するlength関数とelement関数とindex関数についてです。
■はじめに
length - Functions - Configuration Language | Terraform | HashiCorp Developer
element - Functions - Configuration Language | Terraform | HashiCorp Developer
index - Functions - Configuration Language | Terraform | HashiCorp Developer
length関数はリストの要素数を表示します。
element関数は指定したインデックス番号の値を表示します。
index関数は指定した値のインデックス番号を表示します。
■length
locals {
name_list = ["one", "two", "three"]
}
output "length_ex" {
value = length(local.name_list)
}
lengthは
第1引数に要素数を調べたいリスト
を指定します。
出力結果(= output結果)は以下の通りです。
length_ex = 3
■element
locals {
name_list = ["one", "two", "three"]
}
output "element_ex" {
value = element(local.name_list, "2")
}
elementは
第1引数に対象となるリスト
第2引数に取得したい値のインデックス番号(インデックス番号は0から始まります)
を指定します。
出力結果(= output結果)は以下の通りです。
element_ex = "three"
インデックス番号は0から始まります。
■index
locals {
name_list = ["one", "two", "three"]
}
output "index_ex" {
value = index(local.name_list, "three")
}
indexは
第1引数に対象となるリスト
第2引数に取得したいインデックス番号の値
を指定します。
出力結果(= output結果)は以下の通りです。
index_ex = 2
以上です。