自由気ままに書いちゃおう

好きなことをつらつらと・・・

【Azure】Public/Private IPアドレスの関連付けとSKUについて

今回は、Public/Private IPアドレスの関連付けとSKUについてです。

 

■パブリックIPアドレスの関連付けについて

Azureリソース内で、パブリックIPアドレスを関連付けることができるのは以下のAzureリソースです。
Azure でのパブリック IP アドレス - Azure Virtual Network | Microsoft Docs

f:id:guri2o1667:20211208141040p:plain

■パブリックIPアドレスのSKUについて

SKUは、いわゆる契約プランです。
Azureリソースの中にはSKUが定められているもの(例:LoadBalancerやパブリックIPアドレス)があります。
Azure でのパブリック IP アドレス - Azure Virtual Network | Microsoft Docs


パブリックIPアドレスには、2種類のSKU(Basic/Standard)があります。
※ロードバランサーの場合には3種類(Basic/Standard/Gateway(プレビュー))があるため、利用するAzureリソースのSKUの内容や制約については事前に確認した方が良いです。

ここではパブリックIPアドレスのSKUについてのみ記載しております。

Basic/Standardの違いですが、
金額や

料金 - Virtual Machine の IP アドレス オプション | Microsoft Azure

f:id:guri2o1667:20211208142119p:plain

機能の違い

f:id:guri2o1667:20211208142711p:plain

があります。

詳細はMS公式サイトを参照ください。

Azure でのパブリック IP アドレス - Azure Virtual Network | Microsoft Docs

 

■パブリックIPアドレスの生成について

Azureポータルからの作成画面は以下の通りです。
IPv4/v6、SKU等が選択できます。

f:id:guri2o1667:20211208142305p:plain

■プライベートIPアドレスの生成について

プライベートIPアドレスにはSKUが存在しません。
作成ページも以下のようになっております。

f:id:guri2o1667:20211208143054p:plain

プライベートIPアドレスの「静的」「動的」についてはイメージはつくと思いますが、補足がてら下記します。

「動的」・・・サブネットのアドレス範囲(CIDR範囲)から、未割当かつ予約アドレス以外のIP アドレスを Azure が自動的に割り当てます。

「静的」・・・サブネットのアドレス範囲(CIDR範囲)から、未割当かつ予約アドレス以外のIP アドレスを 自分自身で手動で割り当てます。


以上です。