前回、docker-compose.yamlの書式について記載しております。
今回は、YAML形式に馴染みがない方向けに
docker-compose.yamlでの記載に困らないように、
YAMLの基本的な書き方を記載致します。
■キーバリュー形式について
YAMLでは、以下のようにコロンで区切り、
コロン前を「キー」
コロン後を「バリュー、もしくは値」
と呼びます。
そのため、YAML形式は「コロン区切りのキーバリュー形式」とも言えます。
尚、以下2つの記載は同じ内容であり、動作に違いはありません。
■複数設定が可能な値の書き方
サービス定義内のnetworks , ports , volumes 等、
一つのコンテナに基本的に複数の設定が可能なキーは、
以下のように「- 設定値」と記載致します。
複数設定する場合には以下のように改行をして記載致します。
■コメントについて
#から行末までがコメントとして認識されます。
尚、下記のようにキーバリューの後ろにコメントを付けることもできます。
以上です。