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【Docker】docker-compose.yaml(docker-compose.yml)の書き方について(YAML編)

前回、docker-compose.yamlの書式について記載しております。

www.guri2o1667.work


今回は、YAML形式に馴染みがない方向けに
docker-compose.yamlでの記載に困らないように、
YAMLの基本的な書き方を記載致します。

■キーバリュー形式について

YAMLでは、以下のようにコロンで区切り、
コロン前を「キー」
コロン後を「バリュー、もしくは値」
と呼びます。

f:id:guri2o1667:20210602093234p:plain

そのため、YAML形式は「コロン区切りのキーバリュー形式」とも言えます。

尚、以下2つの記載は同じ内容であり、動作に違いはありません。
f:id:guri2o1667:20210602093234p:plain

f:id:guri2o1667:20210602100006p:plain

■複数設定が可能な値の書き方

サービス定義内のnetworks , ports , volumes 等、
一つのコンテナに基本的に複数の設定が可能なキーは、
以下のように「- 設定値」と記載致します。

f:id:guri2o1667:20210602100215p:plain

複数設定する場合には以下のように改行をして記載致します。

f:id:guri2o1667:20210602100259p:plain

■コメントについて

#から行末までがコメントとして認識されます。
尚、下記のようにキーバリューの後ろにコメントを付けることもできます。

f:id:guri2o1667:20210602100401p:plain


以上です。