Dockerホスト上に作成されるネットワークにはbridgeネットワーク以外にもあります。
今回はbridgeネットワーク以外のhost、noneネットワークについてです。
■Dockerホスト上にデフォルトで作成されるネットワークについて
以下の通り、Dockerホスト上には
bridge、host、noneの3つのネットワークがデフォルトで作成されています。
■まとめ
host/noneネットワークはともに利用機会が多くないため、軽くまとめだけ。
【bridgeネットワーク】
DockerホストによるDockerコンテナへのIPマスカレード(NATP)
【hostネットワーク】
DockerホストとDockerコンテナで同一IPアドレスを使用します。
ポートバッティングはNGです。
つまり、複数コンテナで同一ポートを使いたい場合(httpdコンテナ、等)はhostネットワークを採用できません。
【noneネットワーク】
コンテナがネットワークから完全に隔離されたネットワークです。
セキュリティを高めたい、等の理由から使われることがありますが、あまり活用頻度は高くないです。
以上です。