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IEEE802.1Xとは

前回の記事で無線LANの暗号化規格を取り上げております。
今回は、そこで出てきた認証方式の一つであるIEEE802.1Xについてです。

www.guri2o1667.work

 

■IEEE802.1Xとは

LANに接続されているノード(サーバやクライアント含む)を認証する仕組みです。
※「認証」のために利用されます。

ちなみに、無線LANだけではなく有線LANでも利用されます。

■IEEE802.1Xで大事なこと

ノードを認証するためにはRADIUSサーバ(認証サーバ)が必要です。

■IEEE802.1Xの構成要素

構成要素は以下3つです。

1.サプリカント
  「クライアント」のことです。。。

2.オーセンティケータ
  クライアントの「アクセス先の機器の総称」です。
  オーセンティケータには、スイッチやアクセスポイントが該当します。

3.認証サーバ
  先ほど出てきたRADIUSサーバのことです。
  認証情報を管理し、パスワードやデジタル証明書を利用した通信の許可/拒否を判断するサーバのことです。

■IEEE802.1Xで利用するEAPについて

IEEE802.1XではEAPと呼ばれる認証プロトコルが採用されています。
ただ、EAPには種類が多々(※1)あり、IEEE802.1Xを利用する際には適切なEAPを選ぶことも重要です。

認証プロトコル、というぐらいなのでクライアントを認証するために使います。


※1:参考サイト

https://www.hitachi-solutions.co.jp/aruba/sp/guide/tech/security.html

 

■IEEE802.1Xで以外の認証方式について

PSKやWeb認証があります。(※1)

※1:参考サイト

https://www.hitachi-solutions.co.jp/aruba/sp/guide/tech/security.html

以上です。