今回はサーバのリソースを確認するためのコマンドについてです。
sysstatパッケージがインストールされていることを前提としております。
インストール手順は下記を参考にしてもらえると嬉しいです。
本記事は以下の本を参考にしております。
■確認コマンドの一覧
以下の通りです。各コマンドの詳細は後述致します。
各コマンドで確認できるリソースには「〇」を付けています。
■free
書式は以下の通りです。
代表的なオプションは以下の通りです。
コマンド例です。
コマンドの列名の意味は以下の通りです。
■vmstat
書式は以下の通りです。
代表的なオプションは以下の通りです。
コマンド例です。
コマンドの列名の意味は以下の通りです。
■dstat
書式は以下の通りです。
代表的なオプションは以下の通りです。
コマンド例です。
※デフォルトでは1秒間隔で表示されます。
コマンドの列名の意味は以下の通りです。
■sar
こちらの記事をご覧ください。
sarのオプション毎のコマンド結果例は以下の通りです。
■df
書式は以下の通りです。
代表的なオプションは以下の通りです。
コマンド例です。
コマンドの列名は見てわかるので割愛します。
■du
書式は以下の通りです。
代表的なオプションは以下の通りです。
コマンド例です。
■iostat
書式は以下の通りです。
代表的なオプションは以下の通りです。
コマンド例です。
コマンドの列名の意味は以下の通りです。
■iotop
書式は以下の通りです。
代表的なオプションは以下の通りです。
コマンド例です。
コマンドの列名は割愛します。
■mpstat
CPUのリソース状況を確認するにはiostatコマンドでも可能ですが
mpstatはマルチコアやNUMAノードごとにリソース状況を確認することができます。
書式は以下の通りです。
代表的なオプションは以下の通りです。
コマンド例です。
コマンドの列名の意味は以下の通りです。
以上です。
本記事は以下の本を参考にしております。