前回、前々回とdnfについて取り上げていますので、
今回はdnfコマンドの使用方法を記載致します。
- ■アップデート対象パッケージの確認
- ■アップデートの実行
- ■パッケージの個別インストール
- ■パッケージの削除
- ■パッケージの削除(ゴミ掃除)
- ■インストール済みパッケージの確認
- ■リポジトリに最近追加されたパッケージの表示
- ■リポジトリに新しいバージョンが存在するパッケージのみ表示
- ■パッケージ検索
- ■パッケージ内容の表示
- ■パッケージグループの表示
- ■パッケージグループの詳細表示
本記事は以下の本を参考にしております。
■アップデート対象パッケージの確認
■アップデートの実行
check-updateで表示されたパッケージに対してのみアップグレードが走る。
■パッケージの個別インストール
試しにmysql-serverをインストールします。
■パッケージの削除
試しにmysql-serverをアンインストールします。
■パッケージの削除(ゴミ掃除)
不要なパッケージ名がわかっていれば上記のパッケージの削除(remove)で対応できますが、何が不要かわからないときの方法です。
まずは対象を表示します。
上記表示結果で問題ない場合は、autoremoveを実行します。
■インストール済みパッケージの確認
■リポジトリに最近追加されたパッケージの表示
※ここでは最近追加されたパッケージが存在しないため、何も表示されておりません。
■リポジトリに新しいバージョンが存在するパッケージのみ表示
※ここでは新しいパッケージが存在しないため、何も表示されておりません。
■パッケージ検索
mysqlとつくパッケージを検索します。
■パッケージ内容の表示
mysql-serverの情報を表示します。
尚、ここで指定するパッケージはサーバにインストールされている必要はありません。
■パッケージグループの表示
OSインストール時に選択したベース環境に相当するグループ名が確認できます。
尚、次に紹介するパッケージグループの詳細を確認する際、
英語表示の方が扱いやすいため、英語表示の方法も紹介致します。
※コマンドの頭に「LANG=C」を追加するだけです。
■パッケージグループの詳細表示
Development Toolsパッケージグループをインストールした場合の、
必須パッケージ、デフォルトパッケージ、オプションパッケージが表示されます。
以上です。
本記事は以下の本を参考にしております。