前回からの続きです。今回は、Windows 10 May 2020 Update をクリーンインストールしたかったので、
VMware Workstation15Player上にインストールすることにしました。
その手順を記載しております。
- ■VMware Workstation 15 Player について
- ■VMware Workstation 15 Player のインストール
- ■VMware Workstation 15 Player にWindows10をインストール
- ■補足: Windows 10の初期設定
■VMware Workstation 15 Player について
ホスト型ハイパーバイザです。
個人利用は無償です。
以降、VMware Workstation 15 Player は Playerと表記します。
VMware Workstation Player の概要| FAQ | JP
■VMware Workstation 15 Player のインストール
下記がPlayerのインストーラーをダウンロードするページです。
さっそくメインPC(Windows 10 Pro バージョン1909)にインストールします。
とはいいつつも特段難しいことは無く、ダウンロードしたインストーラーを起動し、
デフォルト設定のままインストールを進めていくだけで完了します。
※詳細手順は割愛します。
■VMware Workstation 15 Player にWindows10をインストール
Windows 10 may 2020 Update をインストールします。
1.Playerを起動します。
2.「新規仮想マシンの作成」をクリックします。
3.下記画面のように、ダウンロードしたISOファイルを選択し「次へ」をクリックします。
※選択すると、自動的にWindwos10と認識されます。
4.「簡易インストール情報」画面ではデフォルトのまま「次へ」をクリックします。
※プロダクトキーは入力不要です。ユーザ名/パスワードは任意で入力してください。
5.プロダクトキーを入力しない場合、以下画面が表示されますが、気にせずに「はい」をクリックします。
6.仮想マシン名と仮想マシンの情報を保存するフォルダを選択します。
7.ディスクサイズ(Cドライブの容量)を入力します。
※Windows10のみであれば、30GB程度あれば問題ありません。30GBとした場合、OSインストール後は、空き領域は10GB程度になります。
※個人のディスクの余力に合わせて設定してください。
8.「ハードウェアをカスタマイズ」をクリックします。
※この後、CPUやメモリ等のサイズを変更予定です。
もし、デフォルトのCPU数やメモリ容量で進める場合には、「完了」をクリックします。
9.CPU/メモリ等、自身の環境に合わせ設定値を変更し、「閉じる」をクリックします。
下図は私が設定した内容です。
※ネットワークアダプタはひとまずNATで問題ありません。
※プリンタは不要のため、削除しました。
10.「完了」をクリックします。
11.以下画面が表示されるため、しばらく待ちます。
12.Windows10のインストールが始まるため、完了までしばらく待ちます。
※見慣れた画面がでてきます。
以下は、初回ログインしたものです。
※GUIが綺麗。笑
■補足: Windows 10の初期設定
Windows 10 may 2020 Update をクリーンインストールした直後、
Player上だと重かったため、以下設定を行いました。
① 「パフォーマンスを優先」
以上です。