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Azure無料試用版サブスクリプションの期限切れ後の手続きについて

Azure無料試用版サブスクリプションの期限との手続き方法について記載します。

 

■はじめに


無料試用版の期限が切れた場合、以下のサポートプランからいずれかを選択する必要があります。

・Developerプラン(3,248円/月)
・Standardプラン(11,200円/月)
・Professional Directプラン(11,2000円/月)
・テクニカルサポートなし(無料)

自身に合ったプランを選択しますが、個人で検証用に使用する場合には、「テクニカルサポート無し」もしくは「Developer」プランで十分かと。

ちなみに、30日以内にアップグレードした場合、残っているクレジットについては引き続き30日間は利用可能です
注意点としては、あくまで30日間であることは変わらないので、30日間で使い切れなかったクレジットは消滅します。

■各プランの概要

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■無料試用版サブスクリプション期限切れ時に届くメールについて


下記のようなメールが届きます。

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■Azureポータルでの表示


無料試用版サブスクリプションの期限が切れている場合は、以下のような画面になります。
※「状態」列が「無効」と表示されます。

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■無料試用版サブスクリプションから従量課金制サブスクリプションへの変更方法について



上記のメールの「今すぐアップグレードする」をクリックしても手続き可能です。
ここでは、Azureポータルからのアップグレードを記載します。

1.上記「無料試用版」をクリックします。

2.「アップグレード」をクリックします。

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3.下記表示のとなりますので、少し待ちます。

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4.以下の画面が表示されますので、「サブスクリプションのフレンドリ名」に任意の名前を入力してください。
※「サブスクリプションのフレンドリ名」はサブスクリプションの名前のことです。サブスクリプション画面を表示した際に項目に表示されます。
ここでは、「テクニカルサポートなし」としました。

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5.契約したいプランを選択します。
※ここでは、「テクニカルサポートなし」を選択しています。

6.画面下の「アップグレード」をクリックします。

7.少し待つと、画面が遷移し「通知」に以下メッセージが表示されますので、少し待ちます。

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8.しばらく待つとアップレートが完了した旨、「通知」に表示されます。

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9.「サブスクリプション」画面を再ロードします。
※画面上の名前の切り替えに10分程度かかるそうです。よって、しばらく時間をおいてからF5更新してみてください。


10.今まで存在していた無料試用版がなくなり、新しいサブスクリプション名が表示されたことを確認します。
※ここでは、「テクニカルサポートなし」という名前を付けたので、それが表示されております。また、「状態」が「アクティブ」であることも確認できます。

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11.メールが届きます。

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以上で、無料試用版サブスクリプションから従量課金制サブスクリプションへの移行手続きが完了です。