前提
・VirtualPrivateGatewayの略がVGW。
・VGWだけだとイメージがつきにくいが、あくまでAWS内部に専用のルータが作成されていることになる。
・ルータ相当のため、ルーティング情報を管理しているが、利用者はVGWが保持しているルートテーブルを意識しないで使うことができる。
・ルーティングプロトコルは動的(=BGP)が自動的に選択される。
ただし、ASNの選択は可能。
・vgwはVPCに紐づけているため、VPCを付け替ることも可能。たとえば、VPC-Aに紐づいているvgw-aを、VPC-Bにつけることも可能。
■作成方法
※ASNの「AmazonのデフォルトASN」は、Amazon側で事前に用意されているBGP用のASNを使用する場合に選択する。
作成直後は、VPCにアタッチされていないため、右クリック「アタッチ」を選択し、VPCにアタッチする必要がある。
尚、「タイプ:ipsec.1」は自動的に選択されるため、気にしなくて良い。
■注意点
リージョン当たりのVGW作成数は5だが、VPCに一度にアタッチできるVGWは1つだけ。
1VGWに対して、最大10のハードウェアVPN接続を受け付けることが可能。